漏れた！ ワイヤレス カンパニョーロ スーパー レコード WRL 10 個付き

これはカンパニョーロの新しいフラッグシップロードグループセットですか?

このコンテストは終了しました

オスカー・ハックル著

公開日: 2023 年 3 月 15 日午後 1 時 48 分

更新 – 2023 年 5 月 20 日: カンパニョーロは Super Record Wireless を正式にリリースしました。 Campagnolo Super Record Wireless について知っておくべきことと、最初の乗り心地のレビューをすべてご紹介します。

カンパグが申請したFCCライセンスと小売店のウェブサイトで確認された製品リークによると、カンパニョーロは、スーパーレコードWRLと呼ばれる新しい12スピード電子グループセットで完全ワイヤレス化を目指す一方、ブランドの象徴的な親指シフターも廃止する予定のようだ。

ブランドが2019年以来ラインナップを更新していないことを考えると、カンパニョーロのロードグループセットの更新が遅れていることは周知の事実です。

現在、カンパニョーロは SRAM に続いて完全ワイヤレス化を進めているようですが、少なくとも今回のリークからは、まったく新しいシフター設計を意味しているようです。

新しいグループセットでは、カセットの 10 歯のスターティング スプロケット、新しいチェーンリング サイズ、カンパニョーロの ProTech ボトム ブラケット、および新しいディスク ブレーキ ローターも使用されているようです。

これらすべては改良された電子グループセットを示していますが、カンパニョーロの機械式グループセットの将来は不透明であり、カンパニョーロが新しいグループセットのリムブレーキバージョンを生産するかどうかはまだわかりません。

これまでにわかっていることは次のとおりです。

2019 年に導入された現行世代の Campagnolo Super Record EPS は、「ビッグ 3」(シマノ、SRAM、Campagnolo) の中でシフターからディレーラーまでワイヤーを通す唯一の電子グループセットです。

SRAM の eTap AXS エコシステムは完全ワイヤレスであり、シマノの 12 スピード Di2 ロード グループセットは半ワイヤレスです (シフターはワイヤレスで通信しますが、ディレイラーは中央のバッテリーに配線されています)。

FCC (連邦通信委員会) は、ケーブル、ラジオ、有線、衛星、テレビを通じた通信を規制する米国の機関です。 ワイヤレスであるだけでなく、road.cc が最初に報じたカンパニョーロの提出書類には、私たちが慣れ親しんでいるものとは異なるシフターの配置が示されており、ブランドのトレードマークである親指シフターは歴史の中に葬られているようです。

代わりに、シフター パドルには 2 つの別々のボタンがあり、1 つはシフトアップ用、もう 1 つはシフトダウン用です。 ブレーキレバーは引き続きブレーキのみに使用されます。

このシフト配置は FSA の K-Force WE に似ていますが、ボタンが 1 つのロッカー パドルで共有されていないように見えることに注意することが重要です。

シフターは、シフターの側面に格納されている CR2032 コイン電池によって電力供給されます。

ゴム製のフードカバーを剥がすことで交換できます。

シフター本体には製品コード「EP23-SRD12XXX」が与えられます。 これを内訳すると次のようになります。

現段階では製品コードの「XXX」が何を表しているのかはわかりません。

これは、システムが 12 速であることを確認しているようです。

カンパニョーロは、1x 専用の Ekar グラベル グループセットに続き、ロード グループセットも 13 速に移行する可能性があることが示唆されています。

他の箇所では、ボンネットの形状が既存のシフターよりも高さが少し低いように見えます。

現在のスーパー レコード EPS ディスク ブレーキ シフターは、リム ブレーキ シフターより 8mm 高いです。

ただし、これらの新しいシフターでは、ブレーキレバーの上部とボンネットの上部の間の距離が短く見えます。

フードカバー自体も再設計されており、テクスチャリングと輪郭が追加されているようです。

FCC 申請に添付された画像に示されているシフターはかなり粗いように見えるため、これは量産前サンプルであると予想されます。

FCC 申請書にはフロントディレイラー機能またはリアディレイラー機能の詳細が記載されていません。

グループセットのさらなる詳細は、いくつかの小売店のウェブサイトでリークされています。

新しいグループセットの名前はカンパニョーロ スーパー レコード WRL になるようです。

リストを見ると、システムが 12 スピードであることがさらに確認され、すべてのコンポーネントの名前のどこかに 12 が付いています。

カセット サイズは 10-25t、10-27t、10-29t の 3 つがリストされています。

SRAM と同様に、カンパニョーロもスーパー レコード WRL 用に 10 t スタート スプロケットに移行しているようです。

Campagnolo が Ekar グループセットを発表したとき、N3W (Next Three Ways) と呼ばれる新しいフリーハブ規格を導入し、9 トンの始動歯車の使用を可能にしました。

カンパニョーロは、ドライブトレインの効率への影響を軽減するために、この新しいグループセットを 9 トンではなく 10 トンの歯車で開始することを選択しているのかもしれません。より小さな歯車は効率が低く、これは 2 倍のセットアップになると予想されるため、9 トン歯車が提供する幅広いレンジを備えています。コグは必要ありません (Ekar は 1x ドライブトレインです)。

小さなスターティングスプロケットが11tコグよりもハードなローギアを与えることを考慮して、カンパニョーロはグループセットで利用可能なチェーンリングオプションも改訂したようです。

リストでは、50/34t、48/32t、45/29t の 3 つのオプションが提案されています。

これは従来のクランクセットのサイズと比較すると小さく見えるかもしれませんが、10t コグによって提供される航続距離の増加は、ほとんどのライダーがこれまで概説したチェーンリング オプションで十分な航続距離を見つけることができることを意味します。

ただし、プロライダーはより大きなチェーンリングを好むことが知られています。 たとえば、SRAM は、より強力なライダーの要求に応えるために、プロ専用のチェーンリング (52/39t、54/41t、56/43t) を提供する必要がありました。

特にスーパー レコード WRL がカンパニョーロのスポンサーとなっているほとんどのチームにとってグループセットとして選ばれることを考えると、このブランドがプロ チームに大きなチェーンリングのオプションを提供しても驚かないでしょう。

一方、シマノは 11 トンのスターティング スプロケットに頑固にこだわり、Dura-Ace R9200 ではより伝統的な 54/40t、52/36t、50/34t チェーンリング オプションを維持しています。

一方、SRAMは10tカセットスプロケットを導入した際にチェーンリングのルールブックを書き換え、レッドの消費者向けに50/37t、48/35t、46/33tチェーンリングオプションを選択した（SRAMは1xチェーンリングオプションも提供している）。

カンパニョーロは競合他社の中間に位置するように見えます。 同ブランドは以前、Chorus 12 グループセットで 48/32t クランクセットのみを提供していましたが、45/29t が新しいオプションとして追加されました。

リストを見ると、クランクセットにはカンパニョーロの ProTech ボトムブラケットが使用されることが示唆されています。

カンパニョーロは、Ekar グラベル グループセットに ProTech ボトムブラケット システムを導入しました。

これらは追加のシールとカップを接続するスリーブを備えており、汚れからさらに保護します。

Ekar が発売されたとき、カンパニョーロはすべての新製品にこの規格を採用する予定だと述べていたため、ここでこの規格が採用されることは驚くべきことではありません。

EPS (エレクトロニック パワー シフト、カンパニョーロの既存の電子ドライブトレインの名前) は製品名には含まれていないようですが、それがその名称の終わりではないようです。

フロントディレーラーはコンポーネントに「EPS ケーブルプル」があり、リアディレーラーには「EPS スプリングタイプ」があることが確認されます。

FCC 文書では、ディレイラーにバッテリーが搭載されていると言及されており、フロントおよびリア ディレイラーがワイヤレスであることを強く示唆しています。

また、私たちが確認した小売店の仕様書には「Campagnolo Super Record WRL 140mm center lock」および「Campagnolo Super Record WRL 160mm center lock」ローターが記載されているため、新しいディスクブレーキローターも登場するようです。

Campagnolo は現在、ロードバイク グループセット用に「AFS ディスク ローター」と呼ばれる 1 つのディスク ブレーキ ローターを備えており、Centaur、Chorus、Record、Super-Record で共有されています。

Ekar は耐久性を向上させるためにステンレス鋼で作られた独自のステンレス鋼ローターを備えています。

ブランドは、生産段階に近づいたとき、または生産段階に近づいたときに、FCC による審査のために製品を提出します。

この申請書は、カンパニョーロがスーパー レコード WRL を市場に投入する準備がほぼ整っていることを示していますが、このグループセットが実際にバイクに搭載されるのがいつになるかについては示されていません。

たとえば、2022 年 12 月に新しい SRAM Apex AXS グループセットと思われる FCC 申請を発見しましたが、ブランドからの正式な情報はまだありません。

カンパニョーロが最後に新しいロード グループセットをリリースしてからどれだけの時間が経過しているかを考えると、このブランドはスーパー レコード WRL の発売で話題を呼びたいと考えていると予想されます。

それを念頭に置いて、カンパニョーロはグループセットの発売をジロ・デ・イタリアかツール・ド・フランスに合わせて行う可能性があり、おそらくAG2R-シトロエンのバイクでからかわれる可能性が高い。AG2R-シトロエン（まだカンパニョーロのグループセットを使用している唯一のワールドツアーチーム）である。

しかし最終的には、カンパニョーロは新しいロード用グループセットについては口を閉ざしているので、この点には注目してほしい。 私たちがもっと知れば、あなたももっと知ることができるでしょう。

テクニカルライター

Oscar Huckle は、BikeRadar のテクニカル ライターです。 彼は 10 代の頃から熱心なサイクリストで、最初はロードサイクリングに興味を持ち、地元のクラブでサイクリングをしていました。 それ以来、彼はグラベルライディングを教え込まれ、最近ではマウンテンバイクという暗い芸術に夢中になっています。 彼のお気に入りの乗り物は壮大な道路や砂利道で、キング アルフレッド ウェイとウェスト カーナウ ウェイを完走した後はバイクパッキングにも熱心に取り組んでいます。 オスカーは英文学と映画研究の学士号を取得しており、自転車業界で 10 年近くの経験があり、カーボン バイク リペアに入社する前は、最初はエヴァンス サイクルでさまざまな役職に就いていました。 彼はワークショップツールのエキゾチカが特に好きで、カンパニョーロのグループセットの支持者です。 オスカーは、空気力学や完全な統合といった最新のトレンドよりも、シンプルなチューブ形状を備えた軽量のロードフレームやグラベルフレームを好みます。 彼は最新のテクノロジーを常に最新の状態に保つことに熱心で、細部にこだわり、独自の意見を持つことで知られています。

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